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2009.05
25
Category : 未分類

宅建○×問題2(民法)

問題)AとBは、A所有の土地について、所有権を移転する意思がないのに通謀して売買契約を締結し、Bの名義に移転登記をした。
Bがこの土地をDに売却し、所有権移転登記をした場合で、DがAB間の契約の事情を知らなかったことについて過失があるときは、AはDに対してこの土地の所有権を主張することができる。



正解)通謀虚偽表示による無効は、善意の第3者には対抗できない(94条2項)。そして、この場合、第三者が保護されるためには、善意でありさえすればよく、過失の有無は問わない、とするのが判例の見解である。虚偽表示をした者の帰責性が大きいことから、善意の第三者の保護を優先すべきだからである。したがって、Aは、善意のDに対し土地の所有権を主張することはできない。よって誤り。